最高裁判所が裁判所の情報について紹介しているインターネットのホームページが26日夜、一時つながらなくなり、最高裁判所は原因を確認することにしています。これについて、国際的なハッカーグループ「アノ...

最高裁判所が裁判所の情報について紹介しているインターネットのホームページが26日夜、一時つながらなくなり、最高裁判所は原因を確認することにしています。これについて、国際的なハッカーグループ「アノニマス」が26日夜、インターネットでホームページを攻撃する内容の書き込みをしています。 サイバー攻撃を受けた疑いがあるのは、最高裁判所が、全国の裁判所について紹介しているインターネットのホームページで、26日午後9時ごろから1時間以上、アクセスできなくなりました。これについて最高裁判所は、保守管理を委託している業者に対応を依頼したということで、原因についても確認したいとしています。一方、国際的なハッカーグループの「アノニマス」を名乗るものが、インターネット上で、26日午後7時51分に日本の最高裁判所のホームページへの攻撃を始める内容の書き込みをしていました。そして、午後8時47分には攻撃が完了したとする書き込みをしています。「アノニマス」は、先週、インターネット上の動画サイトなどに載せられた海賊版の音楽や映画などを、違法なものと知りながらダウンロードした人に対し、罰則を適用することなどを盛り込んだ改正著作権法が、参議院本会議で可決・成立したことに抗議する声明も発表しています。「アノニマス」が日本にサイバー攻撃か NHKニュース