昭和16年12月8日に、「勝ち目のない戦争」であることは十分、分かっていた「にもかかわらず」日本は、開戦したのである。戦わなければ、戦わずして敗戦後の日本と同じ状態にさせられていた。その方が、戦...

昭和16年12月8日に、「勝ち目のない戦争」であることは十分、分かっていた「にもかかわらず」日本は、開戦したのである。戦わなければ、戦わずして敗戦後の日本と同じ状態にさせられていた。その方が、戦禍がなかっただけ良かったと思う人間も今日、多いかもしれない。そこまで、日本人は安全と利害だけに関心を持ち、誇りと歴史に対する敬意というものを失ったのであろうか。【正論】「12月8日」に寄せて 文芸批評家、都留文科大学教授・新保祐司 - MSN産経ニュース (via lovecake) (via yaruo)