以下に、私が、この本から抜き出したメモを添付するので、 一読頂ければ幸いである。そして、この本は日本の産業再 生のバイブルともなる本とも言え、お手元に置かれるべく、...
Published by atasinti,
以下に、私が、この本から抜き出したメモを添付するので、 一読頂ければ幸いである。そして、この本は日本の産業再 生のバイブルともなる本とも言え、お手元に置かれるべく、 ぜひ、ご購入されることをお勧めすしたい。 □隠れたチャンピオン企業の60%はドイツ語圏 □経営陣の注目度が低いほど企業は長期的に成功する □世間の話題になれば無名でいる努力が水の泡 □一般には知られていないが顧客の間では有名 □成功する企業家には大胆なビジョンがある □限られた市場で1番を狙う □CEO在任期間、市場リード期間とも最低20年間 □絶対的世界シェアは平均30% □2位とのシェアの差は2倍以上 □過去10年間で売り上げは2倍以上に伸びた □4半期決算より世代を超えた持続性を追求 □一般市場を自身がリーダーとなるニッチ市場に変える □海外子会社は平均24社と会社規模に比べて多い □ニッチ市場は顧客も少数、グローバル化に苦労しない □1社の平均輸出額は3億ドル、10年前は1億ドル □新興国市場では中国、ロシア、インドに注力 □ブラジルには、今は関心なし、しかし □ドイツの海外子会社が最も多いのはラテンアメリカ □グローバル化の勝者は中国とドイツ、 □中国は消費財で、ドイツは生産財で □直接販売が80%、仲介販売は20%に過ぎない □CEOは世界中の顧客と面談し顧客の全てを知っている □顧客の85%が保守契約を結んでいる □売上高研究開発費率は一般企業の3倍、絶対額は少ない □従業員一人あたりの特許出願数は大企業の5倍 □特許1件当たりの出願費用は大企業の5分の一 □資金調達は戦略上の制約にはなっていない □垂直統合比率は高く、アウトソーシング比率は少ない □製造工具や組み立て機器は自前製造 □戦略提携は出来るだけしない □従業員の病欠率は極めて少ない □従業員の退職率も極めて少ない □若くして経営者に、リーダも若いうちになる □日本の隠れたチャンピオン企業はどうなのか? 長期的戦略より短期的効率を重視 企業規模がドイツ企業の2倍(大きすぎる) 国内では寡占だがグローバルでは低シェア 言語も含めて企業文化がグローバルでない みんな都市に集中、ドイツでは地方に分散146 グローバルビジネスの隠れたチャンピオン企業 « 千秋日記 (via clione)