携帯番号→端末情報→住所→住民票 県警のこれまでの調べによると、不正競争防止法違反容疑で逮捕された岡山市のソフトバンク代理店の元店長の男(33)が店で働き始めたのは19年4月。まもなく広島市の探...
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携帯番号→端末情報→住所→住民票 県警のこれまでの調べによると、不正競争防止法違反容疑で逮捕された岡山市のソフトバンク代理店の元店長の男(33)が店で働き始めたのは19年4月。まもなく広島市の探偵業者の男(36)から頼まれ、同年7月から約3年半の間に1000件以上の顧客情報を渡していた。 探偵業者は、知りたい個人の携帯番号と名前を元店長へ携帯メールで伝えて依頼。元店長は代理店の端末に番号と名前を入力し、住所などの個人情報を照会していたとみられる。 代理店業務に関する内規では、個人情報を印刷したりメモしたりすることは禁止されているが、元店長は携帯メールに情報を打ち込み探偵業者へ送信していたため、周囲に不審に思われなかったという。元店長は「目立たないよう、1カ月当たりの個人情報の照会数を調整していた」とも供述している。 探偵業者は入手した情報を、さらに愛知県あま市と名古屋市の調査会社2社へ転売。警部の端末情報が取得されたのは22年7月1日とみられ、司法書士事務所経営者らが警部の住民票を不正に取得したのは1週間後の同8日だった。 県警は、元店長が漏らした警部の住所が、探偵業者や調査会社などを通じて司法書士事務所経営者らへ渡り、住所から住民票を取得して、次女の名前を調べたとみている。【衝撃事件の核心】ソフトバンクだけじゃない? 携帯番号と名前から住所や娘の名前だだ漏れの実態+(2/4ページ) - MSN産経ニュース