そんなことよりもおれは、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』の映画版にブチ切れているのだ。この作品には「魔法薬作るのをしくじって、ぼくたちのハーマイオニー・グレンジャーが猫人間になっちゃった!(※う...
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そんなことよりもおれは、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』の映画版にブチ切れているのだ。この作品には「魔法薬作るのをしくじって、ぼくたちのハーマイオニー・グレンジャーが猫人間になっちゃった!(※うろ覚え)」というシーンがあるのだが、映画版が公開される時におれは熱狂していた。猫人間である。ハーマイオニー・グレンジャーことエマ・ワトスンが猫化するのである。つまり猫耳が生えたエマ・ワトスンが産み出されるはずだったのだ。 おれの脳内ではすでに、魔法薬によって猫耳が生えたハーマイオニー・グレンジャーの姿が鮮明に再生されており、これが映像化されるためだけにハリー・ポッターは存在した!……と言い切れる程度には、猫耳エマ・ワトスンが見たかった。 しかし、現実はおれたちを裏切った! 映画版『秘密の部屋』を見たときのおれは、ブチ切れたね。現実にファンタジーなど存在しない。猫耳エマ・ワトスンなんて存在しなかったのだ。そこに居たのは文字通り猫になったハーマイオニー・グレンジャーだったのである。マボロシプロダクト - [長文・その他]ハリーポッターと猫耳と生活保護と強奪論とセーフティネットのハンモック化現象 (via dododod)