「ぱんつはいてない」について語るためには、そもそも「ぱんつ」が何であるかを説明する必要があるだろう。「ぱんつ」は所謂上着(アウターウェア:outer...

ぱんつはいてない」についてるためには、そもそも「ぱんつ」が何であるかを説明する必要があるだろう。 「ぱんつ」は所謂上着(アウターウェア:outer wear)であるトムス(bottoms)[1]としての「ズボン」と、下着(インナーウェア:inner wear)の「パンティ」「ショーツ」[2]の二種類の意味を持つ。本稿で扱うぱんつは無論、後者の意味である。 ぱんつは通常、スカート等の遮蔽物内部に存在し、遮蔽物が十分な学遮断性を有する場合、遮蔽物外部の観測者が可視線帯域での学的観測することは不可能である。 ところがそれが何らかのアクシデント(オー!モーレツ!、どんがらがっしゃーん!等)により衆の元に露わになることがある。このような現は「パンチラ」と呼ばれ古来より重されてきた。 パンチラのチラはチラリズムのチラである。つまり、本来人に見せてはならないもの=ぱんつが見えてしまったこと、そしてそれに伴う女性の羞恥などがしんぼうたまらんわけである。 しかし、パンチラはやがて商業的価値を見出され量産されるようになる。で作られた養殖パンチラや、盗撮等の違法パンチラの台頭である。この動きは萌え業界にも影を及ぼし、粗悪なパンチラが量産されることとなる。明らかにパンツが見えないような状況であっても、不必要にスカートを動かし「ぱんつを見せればお前らは喜ぶんだろう?」とでも言いたげな生地をすことが日常茶飯事となっていた。このようなパンチラには女性羞恥心が存在しない点が問題である。しかし、それをよしとする消費者が多数存在することも事実である。 このような動きに逆らうべく登場した概念が「ぱんつはいてない」である。ぱんつはいてないとは明らかにぱんつが見えそうなのに、ぱんつが見えないという状態である。あくまで確認することが出来ないだけで、ノーパンとは完全に異なる概念であることに注意されたい。ぱんつはいてないとは (パンツハイテナイとは) [単語記事] - ニコニコ大百科 (via konishiroku)