「コンプライアンス」なんて言葉が流行り出してから、おかしくなったんじゃないかね。遵法の意味が拡大解釈されて、世間の常識に合わない生き方を糾弾するような風潮にあっては、政治家や経営者だけでなく、芸...

「コンプライアンス」なんて言葉が流行り出してから、おかしくなったんじゃないかね。遵法の意味が拡大解釈されて、世間の常識に合わない生き方を糾弾するような風潮にあっては、政治家や経営者だけでなく、芸術家や芸能人やスポーツ選手まで目立つ言動を避けるようになる。常識的な言葉だけを口にしてチンマリ生きていないと反発を買うような世の中では、驚くべき小説なんか生まれてこないだろう。もちろん、無頼な生き方をしていればいい小説が書けるなんていうものではないが、世間や常識に寄り添った生き方からは小説を書く動機さえ出てこないはずだ。乗り移り人生相談:【149】怪物的人物は容貌魁偉である | BPnetビズカレッジ | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉 「存在自体がコンプライアンス違反」といわれたことがあるなぁ… (via motomocomo)