結論をいうと、瓶が一番エラい!という立場をとりたい所存です。それも大瓶がエラい!なぜかといいますと、大瓶というものは、633mlも入っており、サラリーマンが4人で居酒屋に行った時、丁度グラスに1...

結論をいうと、瓶が一番エラい!という立場をとりたい所存です。それも大瓶がエラい! なぜかといいますと、大瓶というものは、633mlも入っており、サラリーマンが4人で居酒屋に行った時、丁度グラスに1杯程度ずつ注ぐことのできる量なのですね。 500mlの中瓶だと、恐らく4人で分けたら足りなくなってしまう。「おネエさーん! もう一本!」と言わなくてはいけないことでしょう。そうしましたら、その間、ビールを飲もうという気持ちに燃えていた4人のサラリーマンは一気に意気消沈。場が白けてしまい、このままでは日本経済の活力も失われてしまいます。大瓶がこなかったおかげで経済成長が鈍化してはたまったもんではありません。 そして、瓶がなぜ一番エラいのかという最大の理由は「お酌ができるから」ということにほかなりません。「あぁ、オレはサラリーマンだ」としみじみ感じられる瞬間はお酌のときなのです。

お酌をする方が「マッマッ」と言い、される側が「おっ、どうも!」といい、やや溢れかけたら「オットット」と言いながら泡をすすり、溢れさせそうになった側は「あっ、すいません!」とやり、された側は「まぁまぁ、大丈夫ですよ!」とやる。これにより、両者の仲が深まり、日本経済が活性化するのであります。この一連の流れは瓶でなくてはできない流れではないでしょうか。 缶とジョッキのビールについても私はホメたいところがたくさんありますが、最近腱鞘炎がひどくてキーボードを打つのが辛いのでこの辺で今宵は失礼いたします。それでは皆さま、今日も残業の後のビールをお楽しみくださいませ。ビールは瓶と缶とジョッキ、どれが一番エラいのかを考えてみた:The Workaholics