大人になれば男が先導してナンパするなり、合コンをセッティングをしたりするものだ。でも、子ども時代は恋愛は女の子が持ってくるものだった。下駄箱の中にラブレターが入っている。「あなたの事が好きなんで...
Published by atasinti,
大人になれば男が先導してナンパするなり、合コンをセッティングをしたりするものだ。 でも、子ども時代は恋愛は女の子が持ってくるものだった。下駄箱の中にラブレターが入っている。「あなたの事が好きなんです」と書かれている。 でも、コロコロコミックを読んでいる僕らにとってはラブレターの「好き」の意味が理解できなかった。 それよりも、ミニ四駆とか遊戯王カードの話の方が100倍面白かった。ある意味で「恋愛鎖国」状態だ。でも女の子はそんなものに興味はない。 たぶん、人生の中で、共通点が少ないのが「小学生」時代だろう。ちょっと大人になって流行のJ-POPとかドラマを観出すと共通点が生まれてくるのかも。 でも、男の子と女の子の恋愛漫画って決定的に違う点があると思う。女の子は彼氏とお手て繋いで歩いていれば幸せと思う。でも、男の子は手つなぎだけじゃ済まないの。女の子漫画が実在しない完璧な女性像を理想とするなら、男の子の漫画は実現しないエロを理想としている。 だって、少年ジャンプの恋愛漫画の殆どがエロを意識しているから。「アイズ」とか「いちご100%」とか「To LOVEる」とかね。女の子がサバサバと理想を現実化する一方で、男の子はそれが本物の恋愛だと思う。僕ら少年にとって恋愛のバイブルって無いに等しいわけ。 よく、男のセックスの手本はAVだっていう話だあるけど、事実そうじゃない? 少年漫画で恋愛について書いた作品って「らんま1/2」とか「めぞん一刻」とか名作があるけど、たぶん世代が僕らと違うと思う。「ラブひな」も恋愛漫画だけど、赤松健作品はややエロいよね。「少年漫画脳だから恋愛に興味が持てない」(あるいはコロコロコミックか少年ジャンプの背中):Blogで本を紹介しちゃいます。 (via igi)