彼らの敵が「混合診療」だ。こんなものを認めると、価格統制が壊れてしまう。一致団結して、奇妙な理屈をこねくり回し、国民を煙に巻く。悲しいかな、医師も呪文のように唱える間に、自らも催眠状態に陥ってし...

彼らの敵が「混合診療」だ。こんなものを認めると、価格統制が壊れてしまう。一致団結して、奇妙な理屈をこねくり回し、国民を煙に巻く。悲しいかな、医師も呪文のように唱える間に、自らも催眠状態に陥ってしまう。  厚労省の理屈は、ほんとうに酷い。例えば、「有効性が証明された治療は保険償還されている」ことになっている。よって、保険償還されていないのは、「有効性が証明されていないもの」だ。多くは「日本では」とつく。  わからないことがあれば研究しなければならない。未承認薬や適応拡大など、どうでもいい研究に税金が注ぎ込まれ、大学教授やナショナルセンターの医師がおこぼれに預かる。  もともと、やる必要がない研究だから、研究費もあまる。あまるから、私的流用してしまう。論文発表することもないから、利益相反でつっこまれることもない。Masahiro Kami -  医療と原発はそっくりだ。エネルギーは国の根幹や、命は大切と言われると、思考停止する。… (via otsune)